フィット修理事例

１. 現状確認をします

２. バンパー（車体背面下部）を外して、内部の状況を確認します。

３. 必要な部品を手配します。当社では、各メーカーの純正部品を必ず使用しています。

４. この場合、バックドアの破損がひどく修復ができないため、新品に取り換えます。

５. 歪みが発生していないか、車体の寸法を測ります。

６. バックパネル（バンパーを取り外した内部）も新品に交換します。

７. バックパネルを外して、作業をすすめていきます。

８. 新品のバックパネルを溶接をして取り付けます。

溶接の火花による内装の焦げを防ぐため、防炎布でカバーをして行います。

９. 細かなへこみ部分をパテで修復します。（ピンク色の部分）

１０. 溶接部分とパテ部分にサフェーサー（下地塗装）を塗ります。塗料のとまりを良くするために行います。

１１．鉄板と鉄板のつなぎ目にある隙間をシール材で埋めます。既についているシール材と同じような塗り方をし、見えない部分まで丁寧な作業を心掛けています。

１２．ブース（防塵機能がついた部屋）に入れ、塗ってはいけない部分を覆う為、マスキング（保護）をします。

１３．車体の色に合わせて、0.1g単位で調色をおこないます。調色した色が合うか、試し塗り用の部材に何度か塗り、車体の色と合わせていきます。

１４．ブースにて塗装し、乾燥させます。

１５. バックドアも塗装し、乾燥後に車体に取り付けます。

１６. 前のバックドアについていたガラスが再利用できたので、外して保存していたものを取り付けます。

１７. 新品のバンパーを取り付けます。